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2021/11/30: 特定外来植物つづき

皆様おはようございます。JOYの丹藤です。

今日は昨日に続いて特定外来植物のなかでも最強ツートップであるナガエツルノゲイトウとアレチウリについて書きます。


最近特定外来生物をただ駆除するだけでなく役立てられないかということで、例えば琵琶湖のブラックバスとかブルーギルをフィッシュフライにしてハンバーガーとして売り出そうとしてたりしてますよね。












琵琶湖の道の駅で売られているブラックバスバーガー。旨いらしいです。


こんな風に、ナガエツルノゲイトウとアレチウリも食用とか商業化できないかと思っていたら、こんなブログを見つけました。



どうやらミャンマーではナガエツルノゲイトウを食用にしているらしいです。ただし特定外来植物なので移動禁止ということで、持ち帰って調理するのはNG。食べるとすれば調理器具を繁殖場所に持ち込んでその場で調理するか、都道府県の許可を得て運搬する必要があります。


またこんなブログもあります。



ナガエツルノゲイトウを食べるという企画があったようで、印旛沼流域環境体験フェアで

ナガエツルノゲイトウを食べて減らそうという企画をやっていたそうです。「ナガエのコンソメスープ」「ナガエのおひたし」なるもので葉茎は普通に食べれるようです。


この二つのブログを読んで、ナガエツルノゲイトウの商業化は十分可能だと思いました。再生力、繁殖力が凄い植物は、植物内部にある「生命の源」が非常に強力なので、製品化すれば人間や動物に対しても様々な健康効果が期待できると思います。

地上最悪の侵略植物が、地上最高の健康効果をもたらす植物になるかもしれません。

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