こんにちは、ジャパン・オーガニック・イールド(JOY)の丹藤です。
先ほどコンビニに行って、肝臓(というか飲みすぎ対策)に効果のあるというドリンクを3本買ってきました。
・ウコンの力
・ヘパリーゼW
・ヘパリーゼW 極 ⇒なんか凄そうな名前です。値段もすごい(普通のヘパリーゼが257円 vs 極は864円)
忘年会など連日の飲みすぎ対策として双璧をなすドリンク剤が「ウコンの力」と「ヘパリーゼ」ですね。ウコンの力は秋ウコンエキスが主成分でクルクミンが30mg入りが売り文句、一方ヘパリーゼはウコンエキス54mgプラス、肝臓エキス100mg(極は400mg)で勝負です。
今日のテーマですが、ウコンの主成分は確かにクルクミンで、これが健康効果をもたらしアルコール分解を促進したりガン抑制効果なんかもあると言われています。
しかし下記の論文で、クルクミンの健康効果および吸収率に問題があるという指摘が行われています。
もしウコン=クルクミンだったら、この論文によればウコンの力を1本くらい飲んだのでは効果を得られないということになってしまいます。しかしもしウコンのエキス自体に健康効果があるとすればどうでしょう?
これは私見ですが、いまは成分至上主義になってしまっていると思います。ウコンだったらクルクミン、シマアザミだったらペクトリナリンというポリフェノールが健康効果をもたらすと。でも植物の力はそんな単純なものではないと思います。植物自体の持つ「癒しの力」こそがポリフェノールなんかよりはるかに高い効果をもたらすのではないでしょうか?「クルクミン」ではなく「ウコン」自体が、ウコンの力を「飲み会のお供」にしているのだと思いますね。
植物の持つ「癒しの力」についてはこれからじっくりと語っていきたいと思います。
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